【基礎】ホストのテーブルマナー

ホスト目線

ホストクラブで働く際に必ず最初に習うテーブルマナー。お客様はお姫様と言うことでおもてなしをしなければなりません。合コンや飲み会とは全く異なるこの『テーブルマナー』を今日はマスターしていきましょう。

基本中の基本なので流れだけでも知っておきましょう。

テーブルマナーその① 自己紹介

  • 席につく際は必ずダウンサービスをし、『〜です』と自己紹介をしてから座りましょう。この時もちろんモゾモゾいわずハキハキと笑顔で目を見てしましょう。この時にトーション(膝掛け)が必要かをお聞きしてスムーズにお渡ししましょう。

■テーブルマナーその② おしぼりを渡す

  • おしぼりを二つ折りの状態で、折り目をお客様側にして渡します。
  • 使用されたおしぼりは三角におり、折り目をお客様側にしてテーブルに置いておきます。
  • ホストクラブでは、トイレにいかれた場合やテーブルを拭く際にもおしぼりを使用しますのでテーブル上に数が増えてきます。数が増えると見栄えも悪くなるので2つ以上になる時は必ず下げるようにしましょう。

■テーブルマナーその③  灰皿の有無・火の付け方

  • 喫煙をされるかを確認し灰皿をお客様のコースターの左側(お客様から見て右側)に置きます。
  • これは右利きの方が多いためと言われています。
  • そして灰皿交換はお客様によってタイミングが違います。
  • 基本的には2、3本吸い殻が溜まってきたら新しい灰皿を上に重ね灰が飛ばないようにホストの場所まで低い位置で下げます。
  • お客様によっては代えなくていい、重ねでいいといわれれば要望通りにします。
  • 火の付け方はお客様がタバコを吸おうとした時すぐに反応してください。会話の途中でもです。
  • 火の調節は小さめにし(ジッポやターボライターはNG)、手元で火力を確認しゆっくりとお客様の口元まで火を持っていきます。

■テーブルマナーその④ お酒を作る

  • 何を飲まれるかお飲み物を聞きます。
  • 焼酎の場合、アイス(氷)をお客様に確認しながら入れます。
  • その後、お酒の濃さ(薄め・普通・濃ゆめ)を確認しボトルのラベルを上に向けながらお酒を注ぎます。何割かもあらかじめ聞いておきましょう。
  • 割りものを入れマドラーで混ぜますがこの時半時計回りで混ぜ、氷の流れを止めてからグラスをお客様のコースターに置きます。
  • この時時計回りに混ぜてしまうと早く帰って欲しい等の意味に捉えられるので必ず反時計回りにゆっくりと混ぜます。

■テーブルマナーその⑤  乾杯

  • 少し会話をした後にお酒を頂いてもよろしいか確認しお客様の許可が出れば自分用のお酒も作ります。
  • この時貰うタイミングも大事ですし、逆に貰おうとしないのも失礼になるので必ずお酒をもらえる様努力しましょう。
  • そしていよいよ乾杯です。
  • 乾杯をする時は必ずお客様のグラスより低い位置で乾杯する様にしましょう。乾杯した後そのまま飲まずにテーブルに置くと失礼になるのでひと口は必ず口につけましょう。

以上がテーブルマナーの基礎です。

これらをしながら常にテーブルの上を綺麗な状態で接客しなければいけません。初めは難しいかもしれませんが慣れると自然に手が動く様になりますので是非頑張ってみてください。

まずここが基本なのでここをできないと何も始まりません。テーブルが汚い状態でお酒をもらってもいいですかといわれても失礼極まりないです。まずはお酒を頂ける環境をホスト側が提供しないと何の駆け引きも始まりませんので徹底してやりましょうね。

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