ホストの売り上げは日々の積み重ねが大事。↓こんな感じ

毎日の売り上げが安定すればするほど心にも余裕できるし、いい接客ができるようになります。
焦って変な駆け引きにならないように日頃からちゃんと『席単価』の事を考えましょう。
席でなかなか自分の思うようにドリンクがでないことはホストであれば誰もが経験のあるはずです。
今回はその席単価の上げ方を解説していきたいと思います。
この記事を読むと貴方は日頃から単価に繋がることを考えることができるようになり、次第に売り上げに繋がっていくことでしょう。
ちなみに僕は大きいのをドンっといかずに席の単価だけで一番をとったことが何度もあります。締め日にひっくり返されないくらい日頃の席単価を意識していきましょう。
さて貴方はどのように席単価のために動いていますか?
■テーブルマナーを徹底しよう
またテーブルマナーかよ。と思った方もいるでしょうがかなり大事です。
まずお客様は飲み屋さんを楽しみに来てると言う事を忘れないでください。飲み物をいただくにはそれなりの何かをこちらも提供しなければなりません。それが一番わかりやすく目に入るのがお客様のテーブルです。
灰皿もかえずに、グラスを拭かずにテーブルが汚いのになぜ『一緒に貰っていい?』と言えるのでしょうか。
自分がお客だったら普通に無理と即答するでしょう。
まず貰える環境を常に考えるようにしてください。この一つ一つのドリンクが大きなシャンパンに繋がっていくのです。初心を忘れるなとかミーティングで言われてる場合じゃないです。
ヘルプはもちろん、担当なら尚更自分の担当しているテーブルを綺麗に徹底してください。
■基本ドリンクを定番化させる
俺と言えばこれ!と言う定番ドリンクを植え付けるとドリンクがスムーズにもらいやすくなります。
わかりやすく言えばあのローランドさんは『不老不死のお茶』を定番化させていましたね。
そのように自分の定番ドリンクを植え付けるように意識しましょう。
■口約束を守る
ちょっとした事も忘れずに口約束は守りましょう。仕事終わりに連絡するねといってしないとかはもってのほかです。アフターの約束も破ったり、同伴アフターの遅刻もダメです。
要は相手が漬け込む隙を与えないように固めていくのです。
なんで約束も守れない人に何かしなくちゃいけないの?と思わせないように動いていきましょう。
売れてないホストは大体時間にルーズだったり、席での会話や酔った時の約束を覚えてなかったりします。そんなダメホストが売り上げに貢献してもらえるわけが無いので肝に命じときましょう。
■貢ぎ癖を日頃からちょっとづつ植え付けていく
基本ホストは外で相手にお金を出させないのが売れっ子の定義と思いますが、もちろんお店で大金を出してもらってるのに同伴でご飯代をケチっているホストに使おうと思いませんよね?
それはそうです。ちゃんと同伴という空間をエスコートして演出してあげてください。
僕が言っているのは、『ちょっと』の事です。
来店の連絡が会ったときに『コンビニとか寄る〜?』とかの会話で、タバコや、ミンティアなどのリアルな物をちょこちょこ頼みましょう。相手は貴方のことが好きならちょっとした頼みは嬉しいはずです。お金がかからないことで言えば、明日早起きだから電話で起こしてくれない?とかも効果的だと思います。
そしてそれらをしてもらった時にちゃんと喜んでください。
何かをしてあげると喜んでくれるんだ!というのを日頃からさりげなく植え付けるのです。
ただこれは、他にちゃんとやるべき事をやっているホストに限ります。求めてきた物をなんらかの形で返しているホストはこの戦法が通用します。
■相手のニーズに本気で向き合う姿勢を見せる
お客様がストレス溜まっていて飲みたい気分の時はお酒が弱くてもたまには深酒に付き合ってあげましょう。
本当に辛い時はそばにいてあげましょう。
寂しがりやならマメにしてあげましょう。
そこからこの人のためなら何かしてあげてもいいかな!となるのです。
決して惚れられているからと慢心せずに何を求めているのかを常に感じ取れるホストになりましょう。
相手のいいなりになるんじゃなくて、何か言いたそうだなというのをちゃんと感じ取って行動してあげることが大事なのです。
チェックして帰り際になぜか不満そうな顔をしていたら
『今日は忙しくてあまりゆっくり話せなかったから仕事終わって長電話しよ〜』と明るく言ってあげたりすることです。都合がつくならアフターで飲も〜でもいいです。
そうすれば、もしそれが理由じゃなくても笑顔で帰ってくれるはずです。
これらのことをちゃんと意識して行動すれば、お客様は貴方に対してドリンク代、お酒代をケチったりしないはずです。(本当に金銭的に厳しい人は例外)
相手に付け込まれる要素を全て排除してこっちのペースでことを運びましょう。
高級レストランで店員の接客がちゃんとしていて品のいいところだったら『大声を出したらいけないんだ』や、『信用できそうだからお勧めされたこの高い方のコース頼んでみようかな』となるでしょう。
ちゃんとしたサービスを本気で提供すれば痛いお客様も必ず減るはずです。がんばりましょうっ
ではまた
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